台湾語学留学 自分に合った語学学校を選ぶ際のポイント、簡単2ステップで手順を解説!
「台湾の語学学校ってたくさんありすぎてどこにすればいいかわからない。」
「自分に合っている学校がどこか知りたいから仲介業者に頼みたいけど費用が高い。」
この記事ではそういったお悩みを解決するために、
自分に合った台湾の語学学校の探し方、選び方について解説していきます!
語学学校を選ぶ際のポイント
留学の目的を再確認する
どうして台湾で語学留学をしたいのか、留学の目的を再確認してください。
台湾での観光も兼ねてのんびり勉強しながら友達を作りたい。
一年後に正規留学するためにしっかり中国語の能力を身に付けたい。
など、人によって留学の目的はさまざまだと思います。
自分の目的を再確認したら、次に選ぶときのポイントを見ていこう
自分に合っている環境
台湾には約40校もの大学附属の語学学校があります。(教育部認可で長期留学が可能な学校)
そこから自分に適した学校を探し出すために、まずはどんな環境が合っているか考えましょう
例えば以下のものが考えられます
- 授業スタイル(アナログ、デジタル)
- 学校の設備(図書館、寮、自習室)
- イベント、アクティビティ
授業スタイルは学校や先生にもよりますが、PPTなどのIT設備を使った授業スタイル、ホワイトボードに書いていくアナログスタイルなどがあります。
私の通っていた台灣師範大學では先生によって授業スタイルが全く違いましたが、自分に合わないなと思ったらクラス替えができるので助かりました。
こういったクラス替え制度の有無も確認しておきましょう。
学校の設備は例えば図書館や自習室で集中して勉強したいという方は、これらもチェックするポイントになると思います。
寮についてはお金の節約や友達を作る環境にもなります。
イベント、アクティビティは日々の授業だけではなく何かクリエイティブな授業やイベントに参加したいという方は学校にそういう活動があるかどうか調べてみると良いと思います。
生活環境/住む地域(都会か田舎か)
生活環境は一概にどちらが良いとは言えません。
私が思う台湾の田舎と都会(台北)のメリットデメリットを参考に、自分に合っている環境を見つけてみてください。
田舎 | 都会(台北) | |
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メリット |
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|
デメリット |
|
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こうやって表に書き出してみると、どっこいどっこいだなという感じがします。
田舎の自然豊かな静かな環境で、学生がたくさんいてイベントやアクティビティもある学校に通いたい人は、台北から少し離れた自然が比較的多そうな場所に住み、電車で1時間かけて通うことになるかもしれません。
台北の生活費は想像よりも高くなると思います。
東京の6万円の賃貸と台北の6万円の賃貸を比較すると、大きさは同じでも清潔さが違いますし、食費もたいして日本と変わりません。
ですから台湾の田舎(台北以外)か台北に住むというのは費用を考える上で大変重要なポイントになってきます。
生徒の国籍/日本人の割合
例えば中国語学習と同時に英会話の練習もしたいと考えている人がアジア人ばかりの学校に行っては目的を達成できません。
日本人の割合については、留学中日本語をあまり話したくないから日本人が少ないところに行きたい、逆に助け合いながら情報交換するために日本人がいるところに行きたいなど、さまざまな理由があると思います。
ここで一つ注意して欲しいのが、学校に記載されている国籍割合はあくまで参考程度に留めておくことです。
なぜなら中国語のレベルやクラスによって国籍の割合は全然変わってくるからです。
学校全体の国籍割合が少人数クラスにちょうどよく散りばめられる可能性は高くないです。
私のいった台灣師範大學もクラスによって日本人が半分いたり、逆に一人しかいなくてベトナム人が大半だったり、色んなクラスがありました。
どこの学校にもいろんな国籍の人がいるので割合は違えど、積極的に関わりに行ったり、日本人とも中国語で会話するように務めたりすれば、環境に左右されず留学の目的は達成できると思います。
学校の雰囲気/口コミ
学校によっては年齢層が高く落ち着いた雰囲気の学校や、生徒の入れ替わりが激しくイベントやアクティビティも豊富で賑やかな雰囲気の学校などがあります。
自分にはどういった雰囲気が合っているのか考た後、実際に学校名を検索に入れて口コミを見てみましょう。
こういった実際にその学校へ留学した人のレビュー、口コミを見ることでその学校がどんな雰囲気なのかより一層感じ取ることができます。
STEP1:自分の希望を出してみる
では早速語学学校に対する自分の希望、条件を出してみましょう。
学校を選ぶ際にこれらの条件をしっかり作っておくと、確認する情報が明確になりますので、後の作業が楽になります。
こちらの例を参考にしてください。
- 日本人は少ない/多い方が良い
- 学校の規模は小さい/大きい方が良い
- 都会/田舎が良い
- 寮に住みたい
- 入学時期は○月が良い
これらの希望はたくさん書いても構いません。
〜〜の方が良いなと思ったこと全て書いてしまいましょう。
STEP2:ひたすら点数付けをする
それでは実際に調べていきましょう。
調べる時のポイントとしては、先ほど作った自分の希望を何個満たしているかというところに注目してみてください。
感覚で選ぶとどこにしたら良いかわからなくなりがちですが、数値化することでそれぞれの学校がどれくらい自分に適しているのか目に見えてわかるようになります。
確認が終わったらこんな感じで自分のわかりやすいようにノートやメモにまとめると良いよ
- 〇〇学校 3/10
- △△学校 6/10
- □□学校 9/10
台湾の教育部が認めた語学学校でないと、ビザの取得ができない場合がありますので、長期留学(90日以上)を考えている方は、こちらの記事を参考に学校を選んでください。
また、毎日留学ナビと台湾留学センターでも語学学校の情報をたくさん取り扱っています。
見やすいと思った方を選んで、学校を探してみてください!
一通り語学学校を調べ上げ点数付けを終えたら、一番点数の高い学校同士を比較していきましょう。
(一番点数が高い学校が一つの場合はステップ2に進みましょう)
比較の仕方としては、それぞれの学校の良い点と悪い点を出してみます。
良い点は自分が魅力的だなと感じること、悪い点はここが惜しいなと思うところです。
学校比較
【〇〇学校】良い点:費用が一番安い 悪い点:授業時間が短い
【△△学校】良い点:立地が良い 悪い点:費用が一番高い
【□□学校】良い点:日本人が少ない 悪い点:校舎がぼろそう
こんな感じで良い点と悪い点をいくつか挙げて比較して、自分に一番合っていると思う学校を選びましょう!
他にも、無料の資料請求やカウンセリングを受けられるサイトもたくさんありますので、そちらを活用してみても良いと思います!
ここで気を付けてほしいことは、仲介業者が提供する情報を鵜呑みにしないということです。
仲介業者は自分の利益のために多少盛った情報を提供してくることもあります。(費用を安く見積もったり、案内しやすい学校を勧めたりなどです。)
こういった理由から、カウンセリングの情報は参考にしつつも最終的には自分で調べて自分の判断で決めることをお勧めします。
語学学校が決まったら
自分にぴったりの学校が見つかったかな?
語学学校が決まったら、早速次のステップへ進もう!
次のステップ2では、各学校に対応できるように申請の方法を紹介していきます。