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台湾大学入学から1学期を振り返る(情報シェア)

ひぼたん

こんにちは、ひぼたんです。

今回は久しぶりの投稿になります。

頭の中に浮かんだことをただつらつらと書いているので、読みにくい箇所もあるかもしれませんが、私の日記をのぞいているつもりで暖かい目で見てくれると嬉しいです。

自己紹介

ひぼたん(♀)22歳 2001年4月4日生まれ

国立台湾大学 経済学部 1年生 

華語文獎學金(1年受賞)、台湾奨学金(4年間受賞予定)

覚悟はしていたけど本当に授業が大変

台湾大学に入学してからというもの、授業について行くのに必死で毎日空き時間を見つけてはひたすら授業の予習、復習、練習、宿題、プレゼンテーションの準備。。。

どんどんタスクが増えていく中、求められるのはどれだけ完璧に仕上げるかではなく、タスクの優先順位を管理し効率よくバランスよく大まかに仕上げること。

完璧主義者には辛いことだが、慣れていくしかない(泣

必修科目が一番しんどい

必修科目とは、自分の学科で卒業するまでに必ず取らなければならない授業のことで、これが特に難しいです。

勉強時間のほとんどは必修科目の「微積分」に当てていました。

他の科目は週に1〜2回程度の学習で8割取れますが、微積分の場合ほとんど毎日勉強しても7割しか取れませんでした。

他の国際生をみても、微積分に関しては半分以上の人が途中で諦めて停休するか、頑張った結果単位を落としていました。(60%以下だと落ちます)

ひぼたん
ひぼたん

噂だと、夏休みの8日間微積分プログラムは追加の費用を払って、比較的楽に単位を取ることができるらしい。(ただし微積分は経済学の基礎となるため、応用力をつけたり、今後の授業についていける程度の力をつけられるかは不明)

私の場合は、全教科の平均が70%以下になると次の学期から奨学金が止まってしまうので、微積分を落とさないために必死でした。

単位を落とすとGPA換算が0になってしまうので、平均値が一気に下がります。

万が一単位を落とした時のための保険として簡単に単位が取れる通称「楽単」の授業も入れていました。

ひぼたん
ひぼたん

台湾大学には日本語で授業を受けられる「日本歴史」の授業があったから、その授業をとっていたよ。朝8時からだから起きるのがきつかったなあ。授業中はこっそり他の教科の勉強をしちゃったりして。。。

入学時期を遅らせて良かったと思うその理由

私は高校を卒業してからそれぞれ約1年間ずつ、仕事、語学留学、入学前準備(勉強)に費やしました。

年齢の差はそんなに気にならない

私の同級生は17歳〜19歳が主で、そんな中私は22歳。最初は気にしていましたが、みんな変わらず接してくれます。何より中国語だと敬語がなく壁ができにくいので、仲良くなりやすかったです。全く敬語がないわけではありませんが、クラスメイトの年齢差を気にして敬語を使ったり使わなかったりはありません。

年齢の問題は結局は自分の気持ち次第です。私から見ると19歳と17歳の子が同じように若く見えますが、当の本人からするとその差がかなり気になるようです。人生という長い目で俯瞰して見ることが大切だと気付かされました。

大学生活を送る上で常に感謝の気持ちを持つことができる

一度学生という身分を卒業し、社会人を経験してから大学生になると、この今の大学生活へのありがたみが増します。

ずっと憧れていた大学生。たくさん下積みして、奨学金にも受かって苦労してやっと入れた大学です。

高校を卒業して周りのクラスメイトと同じように、流れのまま大学へ入学するのとでは大学生活へのありがたみが全く違ったと思います。(あくまで私の場合は)

私が19歳の時の学力や精神レベルでは挑戦できることも少なかったと思います。

毎日勉学に追われているこの状況でさえ有難いものに感じるのです。

精神が安定している

一度社会に出たことで将来や就職に対する不安が少なくなったと思います。

というのも、私はこれまで10種類ほどの職種を体験してきて、その中でいろんな人に出会い、会話をし、様々な人生観に触れることで、「人生どうにかなるさ〜」という沖縄的な(?)考え方が深く心に刻まれました。

国外に出たことがなく、敷かれたレールを歩いている人は特に、大学生活の中で鬱病になる人が多いです。

台湾大学には心理相談センターがありますが、何ヶ月も先まで予約で埋まっていて、どれほど酷い現状かわかります。

特に台湾大学へくる学生は親からの期待やこれまでの自分の地位と入学後の現実とのギャップから鬱になる人が多く、悲しいことですが自殺する人も少なくありません。

私は熊本で高い給料をもらって高級旅館に勤めるより、少ない給料でも石垣島の民謡居酒屋で働く方が断然楽しく、人生の満足度も高かったという経験から、「最悪、沖縄でバイト生活しよ〜」と考えているので、人生のハードルがかなり低いです。

国際生は台湾の現地学生に比べるとそこまで酷い鬱になる人はいませんが、それでも大学4年間の心の余裕や、情緒が安定し不安が少ないということを考えると、大学入学前に人生の経験を積んだは良かったなと思います。

授業についていける

今学期単位を落とさず、奨学金継続のための平均70%も達成したのには、1年間経済学と数学を独学していたからだと思います。

数学に関しては高校は私立の文系(国際科)だったので、1年生の時に数Ⅰを軽く触れた程度。数Ⅱ、数Ⅲ、A、B、C、どれもやってこなかったので、大学入学前に(語学学生時代からなので合計約2年間かけて)数学を勉強しました。

といっても塾に通うお金はなかったので、自分で教科書を買って、YouTube動画やスタディサプリを見たり、ネットにあるありとあらゆる資源を使って自主学習をしていました。

需要はあるかわかりませんが、その時にかなりの数学力を身につけられたので、数学独学の方法をまたいつか記事にしたいと思っています。

少なくとも大学の微積分の単位は取れるほどの実力は身につきます。

経済学に関しては、私がもともと興味があるので好きな本をひたすら読んだり、YouTubeにある入門経済学の授業を見たり、台湾大学のオンライン授業を見たりして、大まかに大学で習う内容を予習していました。

最新秘密兵器を使いまくれる。もはやチートである。

感謝すべきこの便利な時代。

学期中はYouTube、Simbolab、Chegg、Chat gptなどなど、ありとあらゆる文明の利器に助けられました。

これがなかったら私の生活はより厳しいものになっていたでしょう。

コロナの後ということもあり、オンラインシステムも整備されており、ほとんど全てのpdfや教材、授業で使うものはデジタル化されて手に入ります。

それは国際生にとってかなり有難いことで、わからない文章や単語を素早く検索することができるので圧倒的に時間効率が向上します。

ただでさえ少ない勉強時間。素早く意味を理解することで、空いた時間を他のタスクに回すことができるのです。

私は効率魔なので、これにはものすごく助けられました。

一番素晴らしいのはChat gpt ですね。これはもはや説明すら必要ありません。

そして個人的に頻繁に使用しているのが、CheggとSimbolab。(どちらも月額制)

Simbolabは微積分でわからない問題を入力すると、正確に答えを計算してくれるだけでなく、解き方のステップまで細かく解説してくれます。

Cheggは、簡単にいうとチートです。

微積分の宿題にわからない問題があって詰むことがよくあるのですが、そんな時は問題をコピペすると、誰かがすでに質問してあったりして、専門家の人がわかりやすく解説している解き方を見ることができるのです。

いくら探しても見つからない、問題が解けないときは、最終的にCheggに写真を貼ると、1日も経たずに専門家からの答えと解き方が返ってきます。

TAにも聞けるのですが、TAは一つずつヒントをくれるのに対して、Cheggだとメールの文章などに気を使わずにポンと写真を貼るだけで全て返ってくるので愛用しています。

台湾大学には国際生に優しい制度がたくさんある

これは今度別に記事にしようと思うのですが、大学の制度に慣れていない人や、授業に不安な人ほど、台湾大学に入学した方が良いと思っています。

というのも、台湾の中で一番大きい大学で国際生の数もトップで多いので、国際生に対するケアやサポートが整っているのです。

そのうちの一つにNTUJSAがあります。NTUJSAとは台湾大学にある日本人専用のグループで、台湾大学に入学する日本人はその際自動的に会員となります。LINEグループでのサポート、質問受付や、オンラインでの新入生説明会など全て日本語で行われますので安心感があります。

また、私たち留学生は現地台湾人と区別されて、特別扱いしてもらえます。

具体的には、一般教養の授業は学科によって決められた範囲の授業でしか単位にならないのですが、国際生には縛りがなく、何の一般教養の授業を取っても卒業単位として認められるのです。

なので、選べる授業の幅が広がり、楽しくて自分の好きな授業を受けられるようになります。

国際生のための台湾を紹介する授業や、国際生に限らず、台湾大学に入学した新入生限定の授業など、多種多様な興味深い授業があるので、国際生でも楽しく単位を取りやすい大学だと思います。

ひぼたん
ひぼたん

国際生に理解のある教授だと、採点方法をテストからレポートに特別変更してくれたり、採点を少し甘くしてくれたりするよ。

そういう情報を噂からゲットするためにも人脈作りは大事。

台湾大学の四人部屋宿舎は住めば都

よく聞く例えとして「日本の監獄より環境が酷い」台湾の四人部屋宿舎。

私も最初来た時はそう思いました。

こんな小さい1Rの部屋にベッド4つって、拷問かなんかですか。そしてトイレは3/4和式だし、お風呂の水は流れが悪いし。どこもかしこも汚くて埃っぽくてカビが生えている。夜中にルームメイトのアラーム(振動)が鳴り止まなかったり、暑がりのルームメイトが常に冷房つけっぱなしで激寒で我慢しているのに電気代はきちんと折半だったり。

気になるところを挙げるとしたらこんな感じでしょうか。

ですが、それを大きく上回るほどこの宿舎のメリットがたくさんあります。

四人部屋宿舎は安い、環境が良い、公館站から徒歩2分!

ここでいう環境とは、台湾大学の校内にあるので便利だということです。これに慣れてしまっては、もう引っ越しを考えられません。きっと授業に行くのに信号ひとつあることさえも煩わしいと感じてしまいます(笑)

そして半年で約1万元というコスパの良さ。BOTという台湾大学の高級宿舎は1人部屋と2人部屋がありますが、月8000元程度。

引っ越して月8000元払うくらいなら、一人暮らしじゃなくても、毎月浮いた6000元程度を使ってジムへ行ったり、美味しいご飯を食べたり、遊びに行ったりしたいですね。

私はもともと物をあまり持たないので、収納に関しても問題がありませんでした。また、日本の特別綺麗な環境でずっと育てられてきたわけではないので、私にとってこの汚さは許容範囲内です。潔癖症の人(多くの日本人)は多分無理です。

過去のベトナムボランティアや、沖縄の実家生活、タイでの1ヶ月一人暮らしなどのワイルドな経験がここで良いように働きましたね。

いつメンゲット!情報ゲット!

四人部屋宿舎だと、最初は(大一女)という新入生限定の宿舎に住むことになるので、部屋が近いとすぐ友達になって、いつメンになれます。

トイレや水汲み、お風呂、その他諸々の際にいつもすれ違って会話をするようになるので、その時にさまざまな情報を入手できます。

それと、台湾大学の宿舎では国際生がある程度集められます。A棟とB棟があって、A棟は国際生が多いです。私の部屋の近くはほとんどが国際生ですが、それぞれの部屋に最低限1人は台湾人が入るようになっているようです。

私のルームメイトは、華僑のアメリカ人(中国語と英語)、インドネシア人(英語)、台湾人です。

私の部屋はあまり喋らず、それぞれがそれぞれの仕事をしている(互いに無関心)という雰囲気ですが、他の部屋は4人で一緒にご飯を食べに行ったり、はたまた喧嘩をしていたり、歌を歌っていたり、さまざまです。

ルームメイトがどうしても合わない場合は学校に言えばなんとかしてくれるみたいです。

結論:忙しいけど鍛えられるし充実していて楽しい

台湾大学に来て良かった。台湾大学でよかった。そう思うことが生活上何度もあります。

期待と違うことも多少はありましたが、台湾大学はそれを大きく上回る感動と衝撃、そして安心感を与えてくれます。

台湾大学での授業は毎日忙しいけど、もともとタスクを一つずつこなしていくのが好きなので、この生活は結構充実していて楽しいです。

また、四人部屋宿舎に住んで、気の合う友達や仲間もたくさんできました。今学期の目標は、成績は維持ではなく向上を、そして一番に風邪をひかない健康な生活を意識することです。

最後まで見てくれてありがとうございました。

今回のブログ記事では書けなかったことも今後少しずつ記事にしてあげていけたら良いなと思います。

私ひぼたんの中身はtwitterを使っているので(@hibotanblog)、もし何か台湾留学する上での心配事や、相談、質問がありましたら、ぜひ気軽にDMしてください。もしくはこのブログ記事のコメント欄に残してくれると嬉しいです。

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  1. 台大學長 :D

    加油學妹~ \(◦’⌣’◦)/!

  2. ただのいし

    とても分かりやすかったです。ありがとうございました

ABOUT ME
ひぼたん
ひぼたん
ひぼたんです。 2021年から台湾師範大学で語学留学、2023年9月から台湾大学経済学部に正規留学。華語文奨学金を一年間受賞。 現在は授業についていくためいろいろ勉強中。中国語学習を効率よく進めるブログ型学習記事を更新しています。
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