後悔と不安【台湾大学履修登録中の所感】
最初に
こんにちは、ひぼたんです。
履修登録をしているときに、ふと疑問が浮かびました。
「私が経済学を専攻したのは間違いだったのだろうか?」
この思いをきっかけに、いろいろと深く考えるようになり、最終的に一つの結論にたどり着きました。今回はその結論について、後悔や不安への向き合い方をお話ししたいと思います。
農業経済学を専攻すべきだったのか?
2年前、私は経済学を学びたいと思い、台湾大学に入学して経済学を専攻しました。
しかし、1年が経ち、夏休みのさまざまな経験を通じて、農業にも興味を持つようになったのです。
そして、2年目の履修登録の時期がやってきました。
私が受けたいと思う授業の多くは、農業経済学専攻の学生だけが履修できるもので、経済学専攻の学生には開放されていません。
この瞬間、農業経済学を選ばなかったことに対して後悔が生じました。
しかし、冷静に考えた結果、後悔すること自体が無意味だと気づいたのです。
当時の私は、まだ農業の魅力に気づいていなかったわけです。
むしろ、経済学を選んだからこそ、今の自分が存在していて、それは必然的な過程に過ぎなかったということです。
後悔は時間とエネルギーの無駄遣い
常に現時点で最善と信じる判断をしているなら、後悔は時間とエネルギーの無駄遣いに過ぎません。
人は絶えず変化し続ける存在であり、それは成長の証でもあります。
逆に、4年間まったく変わらないとしたら、それは成長がないことと同じです。
未来の自分が変わるかもしれないという不安に囚われて行動を起こせない人もいますが、それは無意味です。
変化は避けられないものであり、今現在持っている自分の知識と判断力で最善の決断を下すことが大切だということ。
過去を振り返って後悔することも、未来の変化を恐れることも必要なかったのです。
最後に
履修登録をしている間、私の中で二人の自分が討論していました。
ひとりは率直で感情的な自分、もうひとりは客観的で広い視野を持つ自分です。
この二人の対話を通じて、自分の考えが整理され、悩みが解消されました。
この記事を通じて、同じような悩みを抱えている方に少しでも役立てばと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!